ぎふモノ実践実例

●禁断の器

土岐市下石町にある株式会社カネコ小兵製陶所で見つけた商品です。 会社訪問ヒアリングのなかで出てきた物。カネコ小兵さんでは「ぎやまん陶」の販売についての予定が、新しい商品であるとのことでビスク技法を使い、曲線の美しい器を出され、この器で焼酎を飲むとよく冷え、まろやかで美味しく飲めるからどんどんお酒がすすむという事で、話が盛り上がりストーリーのある商品にし販売支援をすることに決定した。

実際にこの器で焼酎を飲むとどうなるかをチェックしてみた。たしかによく冷えマイルドになり飲みやすい。形状からも女性に使っていただけると感じた。 飲み続けると器の表面に結露が出てきた。話していた通り時間が経過するとなることも確認。ガラスの場合と違い、表面がビスクになっているので結露が遅れる。口紅の後が落ちにくいのもビスクになっているからで、口紅を落としてから飲んでほしい旨を表現する。

まず、パンフレット、ホームページでの紹介のため、商品撮影、ネーミング、コピーなどを詰め、ビジュアル化した。ホームページではぎふモノ販売促進支援とピックアップコーナーに掲載し、山高商事の通販サイトにも載せ、商品告知を行ない、広報宣伝費として出費をおさえ販促を行なっていくにはを検討。 ターゲットを焼酎メーカーのプレミアグッズ、ノベルティーグッズとして扱っていただくメール作戦を実施、焼酎メーカー・梅酒・ウイスキーメーカーに配信。 メーカーのキャンペーンにフィットすれば受注できることからゲリラ的にダイレクト配信(広告代理店の目に触れることも考慮)して結果を待つ。6ヶ月先の企画に合えばアクションがあると期待。メール配信の中から1社、商品に興味を持たれ白とブルーの2個をオーダーされ発送。


次にめざすもの
・焼酎メーカーにDMを発送準備中。
・より多くの人の目に触れる場所での展示販売。
・ネットショップへの提案・商談。

 

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